関係者を招いての謝恩会開催 2016年12月17日

       

関係者を招いての謝恩会開催

12月17日にクラブハウスにてチームの納会と協力関係会社の方や関係者を招き謝恩会が行われた。

納会では佐藤副部長の挨拶から始まり、これからのチーム構想を始め、今年を振り返り6位という結果に対して「簡単には勝てない、でも選手、コーチ陣は本当に頑張ってくれた」と仕事とラグビーの文武両立という中で戦い抜いた選手、ススタッフを労った。

松村ヘッドコーチはチーズン総括として「トップ3という目標には到達できなかった。頑張ってきたからこそ悔しい。また来期新たなテーマを持って挑んでいきたい」と来期への切り替えを語った。

その後、栗林主将は「自分たち選手が自分自身に矢印を向けて真摯にラグビーをやっていきましょう」と締めた。

山崎GMが来期へ向けてのスケジュールを発表した上で、これからの取り組みを話し、その後、広報の今野氏より小学校へのタグラグビー授業のスケジュールの発表と70周年だったチームにOBから記念のネクタイが贈られること発表され納会を終えた。

その後、休憩を挟み協力会社の方々、関係者を招いての謝恩会が行われ、年度表彰がまず行われた。

最初に特別賞としてファンクラブ会員による投票で糠盛選手、西選手、松下選手が同数で選ばれ、各選手はファンの方々に選ばれたことを喜んだ。その後に新人賞として再び松下選手が選ばれ松村ヘッドコーチから試合に一番出ていただけでなくチームの中心選手として活躍したことが選出理由。続いてフォワードの優秀賞として福岡選手が選ばれ佐藤コーチからチーム事情により様々なポジションこなしチームに貢献したことを挙げた。バックスの優秀賞はこの日3つ目の賞となる松下選手。森コーチから攻守に渡り体を張り続け活躍したことを挙げられた。

その松下選手は「正直3つも選ばれるとは思っていなくて、一番嬉しかったのはファンの人が選んだくれたことです。まだ1年目で新人なので名前すら覚えてもらっていないと思っていたので嬉しいですし、来年からもっと頑張りたいですし(共にファン投票でもある特別賞に共に受賞した)大先輩の糠さんとか西さんみたいに皆さんに愛されるプレイヤーになりたいです」と満面の笑みを浮かべながら語った。

最後に最優秀賞に松村ヘッドコーチは表彰理由にあまり褒めるのも腹立つと笑顔で言いながら安藤選手が選ばれ、挨拶では「こういう場で話すのが苦手」と言いながらも嬉しそうに周りの選手、スタッフへの感謝を述べた。安藤選手の開幕戦でのフェイントを使いながら奪ったトライのシーンや、その後の試合でも常に前へという姿勢でプレイし続けていたのが強く印象に残る。

特別賞に応募したファンクラブ会員の方へ抽選で2名の方に選手サイン入りジャージの抽選が行われ、当選したのは会員No.66の富沢さん、会員No.158の大高さん。おめでとうございます!

表彰が終わった後、残念ながら今季で引退をする選手として10年プレイをした海老沼選手、久野選手、8年プレイした趙選手、吉住選手が発表されそれぞれに挨拶をした。

海老沼選手は「ラグビーを勧めてくれた両親、協力してくれた家族には感謝しています。濃い10年間を過ごせましたが、ここに立って話をすると寂しさも感じますが、仕事との両立が難しくなっていく中、辛い思い出の方が圧倒的に多かったですが、このチームに10年在籍させてもらえたことを感謝しています。これからはこれまでの経験を活かし横河の将来への発展に貢献できるようにしていきたい。怪我をした時フォローして頂いたメディカルの皆さん、スタッフ、チームメイトの皆さんに本当に感謝しています。同期のみんなには先に引退して申し訳ないと思いますが、若い選手と混じってもう一段階上に上がって欲しいです。10年間本当にありがとうございました」

最初から涙交じりの挨拶にチームメイトから頑張れ!と励まされる中、挨拶をした久野選手は「10年間、貴重な経験をさせてもらい、これまで続けてこれたのは皆さんのお陰です、ありがとうございます。来年から仕事が忙しくなってしまうのもあり今回ラグビーを引退することに決めました。皆さん本当にありがとうございました」

超選手は「8年在籍しましたが、自分の実力不足で試合で勝利するという形でチームに貢献することができませんでした。今シーズン目標としたトップ3という中で6位という結果の中、上に行くには相当な努力が必要で、そこに対して自分がフォーカスできなくなってきたのも大きな理由です。15歳から15年間もラグビーを続けるとは思っていなかったですが、ラグビーから得たものは掛けがえのないもので仲間に感謝していますし、これからもラグビーに恩返ししていきたいと思います。時間が許す限り現役の人たちに何かしらサポートしていきたいです。プレイをさせてくれた関係者の皆様に感謝しています。本当にありがとうございました」

吉住選手は「いろいろ思うことがありますが、これまで引退を考えたことは今回が初めてではなく、2011年の試合でタックルをした時強烈な痺れがあって、左腕が上がらなくなってきて、それでも自分の中で少し無理してすぐ治ると思ってましたが治ることなく、2012年2013、4年と過ぎて練習も試合もあまりできず一生懸命治療して頂きましたが回復には至らず、自分の中でやりきれて終わったかなと感じてました。2016年シーズンは自分のコンディションの調整不足もあって、残念な結果というかもう少しやれたんじゃないかな。フランカーだったら頭から突っ込んでボールを奪ってっていうのがプレイとして必要で、それを考えた時、自分が100%できるかって考えた時そういう状況でもない。アトラスターズというのは戦う集団で、そこに中途半端な気持ちの自分ではチームにも自分にもよくない。そういう理由で決断しました。このチームが大好きで、心が通い合う中だからこそ中途半端じゃいられないです、このチームは僕にとって宝物です。ありがとうございました」

終わった後話を改めて聞かせてもらった海老沼選手は「7年目に膝前十字を切った時に、あもうここまでかなって思ったのが正直なところでしたけれど、同期とかスタッフとの人とか萩ちゃん(萩原トレーナー)とかいなくなりましたけれど愛さん(篠崎さん)達とか、相談させてもらって、家族とも相談して、もう少しやろうと決め手術を受けて、そこから3年やれたので、去年も悩みましたけれど、そういう中でよくやれたかなと思います。(一番嬉しかったのは?)4年目に初めて公式戦に出て、5年目にスタメンで出られるようになって、やっぱりスタートから出られるのは嬉しいです。(悔しかったのは)怪我だったり、仕事もあるので、みんなも同じですけれど、僕は両立するのが前提で、そういう中で出張だったり残業で行けなくて、チームのこと分からないシーンがあって、勝手に走ったり、ウエイトだけじゃフォローできなかったのが悔しかったです。(今の自分から入った時に自分に向けては)あの頃は独身で、仕事もそんなにしてないでラグビーラグビーでしたけれど、あまりラグビーに貪欲じゃなかったかな。食事もですし、私生活でももっとラグビーにもっと投資すればもっと違う結果になったかなと思いますけれど、あれはあれで楽しかったです」と選手生活後半の怪我で悩みながらも10年間ラグビーと仕事を両立させてきた充実感を語った。

栗林主将が「2016年シーズンお疲れ様でした。今シーズン過ごして思ったことはサポートしてくれる企業の方とか応援してくれる方々のお陰でプレイできるだなということでした。勝った時でも負けた時でも声をかけてくれ、そういうのが自分たちのパワーになっているし感謝していますし、頑張りたいし伝えたい。仕事と両立という中でどこまで本気になれているか、そういうのがあってこそ伝わるんだと思います。目標のトップ3というのは少し遠くて正直6位というのは不甲斐ない結果ではありますが、また新たなアトラスターズとして向かっていくので引き続き応援していただければと思います。選手はチームに対して一人一人が何ができるか考え、見つけて、やっぱりやるのは俺たちだから。頑張っていきたいと思います」と会を締めた。

その後、古澤選手がラグビー版PPAPを披露し、途中からはフランソワ選手のお子さんも参加しみんなが笑顔で締めくくった。

選手、スタッフの皆様、今シーズン本当にお疲れ様でした!

2016年シーズンはこの日で締めくくられたが、チームは来季に向け動き出している。今季見せてくれた全員の熱さ激しさ明るさに心動かされ続けたが、これから先の横河武蔵野アトラスターズが勝ち上がり年を跨いで試合を続け上へと進む姿を見られることを願ってやまないし、それを信じているしこれから先もアトラスターズを応援し続けたい。頑張れ横河武蔵野アトラスターズ!