プレシーズンマッチ NECグリーンロケッツ 2016年6月4日

横河武蔵野アトラスターズ

NECグリーンロケッツ

7

69

T G PG DG T G PG DG
1 1 0 0 7 1st 26 4 3 0 0
0 0 0 0 35 2nd 43 7 4 0 0

NECグラウンド キックオフ

見せつけられた差、それでも立ち向かう

6月4日、千葉県我孫子市のNECグラウンドでトップリーグに所属するNECグリーンロケッツとのオープン戦が行われた。

試合は序盤から自陣内で守る時間が多く得点を重ねられ、各選手が様々なことを狙うも相手に潰される。この試合で唯一あげた得点となったが、青木選手が相手パスをインターセプトし、そのまま走り抜けてトライ。コンバージョンもオープン戦第1戦の時と同様に落ち着いて決めた。「あの時は狙って本当にうまくいった。普通にディフェンスしていたら1対1では正直負けていたから、どこかでディフェンスの流れを変えて相手に食いつくようにインターセプトを狙わないと流れが変わらない。自分たちのやろうとしていることができない時は、ああいうことで少しでも得点を重ねないと思っていたけれどラッキーだった」グリーンロケッツの印象を聞くと「一人一人のチームの決め事の徹底する意識が違った。こちらでは実行できているできいないがあるけれど、グリーンロケッツはやっていない人がいない。環境の違いで同じようにできるかはあるけれどやっていくようにしたい」と初めて触れたトップリーグのチームの印象を語った。

相手に4トライ取られ前半を7対26で終えたが、青木選手がまさにもぎ取った1トライで流れが変わるかもと見ている側としては期待をしていたが、後半に入って一方的に攻められる展開が続き7トライを奪われ7対69で敗れた。

試合中にも終わった後にも、普段は無尽蔵のスタミナがあってタフに見えていた選手たちが、今までは見たことないくらい選手たちの疲労度が大きく見え戦いの激しさを感じた。

グリーンロケッツの選手たち、一目見た印象として「大きい!」。激しい戦いの中で選手たちは果敢にぶつかり続けた。試合後に三村選手に聞かせてもらった中にも「体がデカイ人ばかりだったんで、そういった人たちに対してどれだけ気持ちでいけるかと思って頑張りました」同時に「相手がトップリーグということで、自分たちより格上の相手だったので気持ちで負けたらやられてしまうと思ったのでアグレッシブにいきました」と語っていたが、実際に出場選手全員が押される展開が続く中、終始果敢にタックルに入っていく姿は強く印象に残っている。

松村ヘッドコーチの代わりに指揮をとった佐藤コーチは「トップリーグのチームでいい経験をさせてもらった。今日フォーカスしていたブレイクダウンであったり、ディフェンスという部分で最後の方は完全に負けていたというのが見えていた試合。まずはこだわってやってきたことが、ここまでしか通用しなかった。そこは強化しなければいけない。できていることを長い時間できるようにしたい。前半できていたことが後半もできるようになって競り続けて、その中でチャレンジしているアタックができるようになっていけばまだまだ成長できると思ってる」と負けたからこそ見えた部分で前向き語った。

環境の違いなどがあることは別にして、この結果が現時点でのチーム状況。上を狙うという目標がある以上は超えなければいけない壁。全くジャンルは異なるがプロレスラーであった故・三沢光晴に生前聞いた言葉の中で「超えられない壁はぶち壊せばいい」というものがある。劣勢であっても、どういう状況であっても前を向き突き進め続ければ、それがどれだけハードなことでも突き破れる。そういう意味合いの話であったが今のアトラスターズにも当てはまる言葉として思い出した。

グリーンロケッツの試合ジャージ袖についていたトップリーグのロゴのパッチ。それがアトラスターズのジャージに付き、選手たちが戦う姿を見たいと強く思う。これからのアトラスターズを強く期待したい。