プレシーズンマッチ 東京ガス 2016年6月25日

横河武蔵野アトラスターズ

東京ガス

14

42

T G PG DG T G PG DG
1 1 0 0 7 1st 28 4 4 0 0
1 1 0 0 7 2nd 14 2 2 0 0

大森グラウンド 13:00キックオフ

止められなかった勢いと流れ

東京ガス大森グラウンドで行われた春の練習試合最終戦が行われた。

栗林主将も「完全に最初から東京ガスさんのペースでアタックされて、それを受けてしまった。僕らのラグビーができなかった。僕らがやりたいことを潰されたというより、向こうにやりたいことをやられ続けた」と振り返っていたが、試合開始5分にトライを奪われ、そこから立て続けに12分、15分と完全にペースを握られてしまった。その後、19分にラインアウトからバックスで展開しラインぎりぎりのところでパスを受けた近間選手が相手ディフェンスをかわして1トライを返し、開始30分にも敵陣10mまで攻めるも相手にビッグゲインを奪われトライを決められ前半を7対28で終えた。

後半開始直後に同期であり同じ東海大学から入った青木選手が「大学時代とまるっきり変わった」と語る三村選手が、フォワードで展開するボールを受けトライを決め、その後、前半での課題が修正もされ反撃への期待が高まった。惜しい場面も数多くあったが2トライを奪われ14対42で敗れた。

試合後には東京ガスとのスクラム練習で、これまでより長い時間行われ試合直後の疲れも見せずに両チームともに熱い練習をした。

今季から取材と撮影をさせてもらっているこちらに、年齢は少しだけ違うし立場も違うが、同期としてラグビーとアトラスターズのことを様々な角度で教えてくれる青木選手は「最後の試合というのもあったし、(東京ガス)は同じリーグの中でも上位のチームというのも認識していて、そこにどこまでできるか、これまでの試合の中でいいイメージができていたけれどディフェンスのところで受けに回ってしまった。これまでなら修正できていたところを相手は上手くて、そこの穴を突かれて小さい穴を確実に来られていた。段々試合をしていく中で、上にいくために全部を意識するのでなくて、自分は声掛けくらいしかできないけれど、気づくことは積極的にいきたいし、それを聞いてもらえるし教えてももらえるのでチーム全体に活かしていきたい。目指しているのは上なので、強い相手との試合でも存在消されることなくやっていきたい」と希望に満ち溢れる表情で語ってくれた。

同じく新人で、先週の試合でシンビンを受けてしまった杉原選手は「またイエローです。ハイタックルで…(相手チームに)同期が同じ後半に出たのでやりたかったし、親も観に来ていたのに先週に引き続きシンビンを受けてしまって勿体ないことしてしまいました」と悔しさを滲ませていたが、それだけ積極的に挑んでいる証であると思うし、これからも果敢に挑んで欲しいと願う。

また韓国代表に参加していた延選手が久しぶりに合流し試合に出場。「やっぱり(韓国)代表よりアトラスターズの方がきつかったし、たった40分だったけれど辛かった。もっと頑張らないとと思いました。(触れてみた日本代表は?)結構若くなって、これまでより強さを感じなかった。韓国代表も若くなってあまり経験がなかった。その中で(自分は)意外と前よりプレイに入れました」と語り充実感を感じている様子で、これからの活躍を期待したい。

「春最後の試合で課題が新たに見つかったからよかった」と春の練習試合最終戦を締めた栗林主将。これから夏合宿を超えリーグ戦が始まる9月。限られている時間の中での練習は大変ではあると思うが、それを克服し他のチームには勿論、東京ガスへのリベンジも大いに期待したい。頑張れ!横河武蔵野アトラスターズ!!