トップイーストリーグ第1戦 セコムラガッツ 2016年9月11日

横河武蔵野アトラスターズ

セコムラガッツ

40

7

T G PG DG T G PG DG
2 3 0 0 14 1st 7 1 1 0 0
4 3 0 0 26 2nd 0 0 0 0 0

横河電機グラウンド 17:00キックオフ

トップイースト開幕を勝利で飾る!

2016-17シーズンのトップイーストが開幕し、アトラスターズは9月11日にホームである横河電機グラウンドにセコムラガッツを迎えた。

今シーズン、夏合宿前に8年ぶりとなる外国人選手が加入し戦力補強をし、今季の目標であるトップ3を目指す体制を整え、合宿、オープン戦で着実に重ねてきた戦力に厚みを増した。だからこそ、これまで以上に今季にかかる期待は大きい。

試合前とハーフタイムにメガロス三鷹のキッズ・チアリーディングによる応援が行われ、選手入場時にも花道を作った。

17時キックオフ、開始直後の1分パスミスからラガッツにノーホイッスルでトライを奪われるまさかの展開。話を聞かせてもらった松村ヘッドコーチ、栗林キャプテン、田沼プレイングアドバイザーそれぞれに「公式戦は練習試合とはやはり違うし、特に開幕戦は硬くもなる。それが悪い方にいってしまった」と語っていたが、前半開始30分くらいまではミスが重なり思うようにいかない展開でこれまで見たことのないくらい重さを感じた。

見ている側からすると、そういうハラハラする中も選手は落ち着いていて栗林キャプテンは「そういう展開の中でも、敵陣で試合できていたし、ボール保持率も高かった。点数では負けていたけれど、焦りはなかった。根拠はなかったけれど返せると思っていた」と語る通り前半25分、安藤選手が敵陣22mから巧みなステップとパスと見せかけながらそのまま走り込みトライを奪い、ここからアトラスターズにスイッチが入った。

33分には、この日両翼を大きく広げるかのごとく西選手と共に2トライをあげた佐藤選手が敵陣10mのラインアウトから相手ディフェンダーを交わし逆転のトライ。両選手のスピードと相手選手を交わしていく姿に観客は魅了された。

後半から出場したサモ選手、開始5分にモールから独特の片手でボールを持ち相手を翻弄しながら迫力のある姿で走り込みトライを奪い、復帰初戦を飾った。そのサモ選手について栗林キャプテンは「同じポジションでもあるフランソワ選手は様々なことを良いコーチングしてくれるし、経験を細かくアドバイスをくれる。サモ選手も同じだけれど、出た瞬間にトライをあげるとか『やっぱり持ってるな』と思った。今日の試合前に見た、試合への集中の仕方とかはやっぱり世界のトップレベルでやってきている分凄みを感じた」とチームへの影響力の大きさを語ってくれた。

この試合の中でコンバージョンを確実に決めていた長尾選手は「初戦は去年もそうだったけれど、固くというよりドタバタしてしまったけれど去年よりはいい準備もできているし、強化もされている分自信にもなっている。これからが楽しみです」と充実した表情を見せてくれた。

今季の新人選手の中で唯一の先発出場した松下選手。後半28分に交代したが、その際にも観客の方々から温かい拍手が送られた。「いいところと悪いところが個人的には出たかなと。チームとしては出た出ない関わらず全選手が戦う気持ちでいい準備はできている。自分のミスからチームの流れが悪くなってしまったので申し訳ない気持ちでいっぱい、この経験を今後に活かしてチャレンジしていき、レギュラーであり続けられるように頑張りたい。」と反省と抱負を語り、大学と社会人との差については「基本的には一緒だけれど、環境が変わった分、仕事がある中でラグビーをやるのはきついけれど、試合に対する思いはみんな一緒だと思うのでしっかり頑張っていきたい」と、これからの社会人として文部両道への覚悟を語ってくれた。

来週18日の第2戦は栗林キャプテンが「早くも来る大きな山場で乗り越えられたら目標に大きく近づける」と語る去年の覇者・三菱重工相模原ダイナボアーズとの試合。ここに向けて田沼選手は「やっぱり強いというのはわかっているけれど、2年前の試合で敵わないチームではない試合もできたので、それと同じようにできる準備をしたい」と強い気持ちを語ってくれた。

松村ヘッドコーチは「最初の入りは良くなかったけれど最終的に勝てたのは良かったかなと思う。相手も気合が入っているのは分かっていた。しっかり接点のところで戦おうと話をしていたから、ミスがあったところは選手が気付いてくれたから良かった。もっとコンタクトをしっかりしてこれからのシーズンを戦っていきたい」と締めくくった。

公式戦初戦を40対7で見事勝利を収めたアトラスターズ。この試合で広報の今野氏は「今までにないくらいの観客数」と話し(関東ラグビー協会公式発表700人)注目度が高まってきているのを感じるし、大いに沸いた試合。そこに強い気持ちを持っている選手たちの熱い戦いがあり、自分自身がそうであるように見れば見るほどに、触れれば触れるほど魅了されていく。もっと見たいと思うし触れたいと思うと同時に、より熱くより強いアトラスターズであって欲しいと思うと同時に、もっと高いところでそれを追いかけたいと強く強く願う。頑張れアトラスターズ!

出場メンバー

11

西真

リザーブメンバー

試合経過

  • 前半1分
  • セコム
  • 14.益子仁紀
  • T
  • 5
  • -
  • 0
  • 前半1分
  • セコム
  • 12.貴島良太
  • G
  • 7
  • -
  • 0
  • 前半21分
  • セコム
  • 12.貴島良太
  • PGx
  • 7
  • -
  • 0
  • 前半25分
  • 横河武蔵野
  • 6.安藤達也
  • T
  • 7
  • -
  • 5
  • 前半25分
  • 横河武蔵野
  • 15.長尾健太郎
  • G
  • 7
  • -
  • 7
  • 前半28分
  • セコム
  • 12.貴島良太
  • PGx
  • 7
  • -
  • 7
  • 前半33分
  • 横河武蔵野
  • 14.佐藤慎之介
  • T
  • 7
  • -
  • 12
  • 前半33分
  • 横河武蔵野
  • 15.長尾健太郎
  • G
  • 7
  • -
  • 14
  • 前半40分
  • セコム
  • 12.貴島良太
  • PGx
  • 7
  • -
  • 14
  • 後半0分
  • 川嶋雄亮->伊東正樹

  • 後半0分
  • 高田和輝->渡邉正寛

  • 後半0分
  • 清登明->ラディキ・サモ

  • 後半5分
  • 横河武蔵野
  • 20.ラディキ・サモ
  • T
  • 7
  • -
  • 19
  • 後半5分
  • 横河武蔵野
  • 15.長尾健太郎
  • G
  • 7
  • -
  • 21
  • 後半18分
  • 横河武蔵野
  • 11.西真
  • T
  • 7
  • -
  • 26
  • 後半18分
  • 横河武蔵野
  • 15.長尾健太郎
  • G
  • 7
  • -
  • 28
  • 後半20分
  • 福岡員正->延權祐

  • 後半25分
  • 糠盛俊介->久野隆

  • 後半25分
  • 那須光->久保航平

  • 後半25分
  • 阿多弘英->近間洋介

  • 後半25分
  • 横河武蔵野
  • 14.佐藤慎之介
  • T
  • 7
  • -
  • 33
  • 後半25分
  • 横河武蔵野
  • 15.長尾健太郎
  • G
  • 7
  • -
  • 35
  • 後半28分
  • 松下修士->坂野歩

  • 後半30分
  • 横河武蔵野
  • 11.西真
  • T
  • 7
  • -
  • 40
  • 後半30分
  • 横河武蔵野
  • 15.長尾健太郎
  • Gx
  • 7
  • -
  • 40